沙羅5連勝!2回目最長不倒も「あまり良くない」と反省

[ 2016年1月24日 05:30 ]

今季6勝目を挙げた高梨沙羅の2回目

ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第7日

(1月23日 山形市クラレ蔵王シャンツェ=HS106メートル、K点95メートル)
 W杯総合首位で19歳の高梨沙羅(クラレ)が合計241・3点で制して5連勝とし、今季6勝目、通算36勝目を挙げた。1回目に94・5メートルで首位に立ち、2回目は最長不倒の100メートルを飛んだ。勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)が96メートル、95メートルの228・2点でW杯自己最高の5位に入った。

 1回目を終え、2位との差は飛距離換算で1メートルにも満たない1・2点。重圧がかかる接戦で高梨がまたも強さを見せつけた。2回目に100メートルに達し、指定席となっている表彰台の中央に立った。ただ高い理想を追うジャンパーは「課題の残る試合となった」と満足感はなかった。

 22日の吹雪から一転、穏やかな条件でテンポ良く試合が進んだ。何度も中断を挟んだ前日との落差からか「準備が遅れてしまった」と言う。2回とも踏み切るタイミングが遅れ「いきなり何でこんなジャンプになってしまったんだろう」と首をかしげた。

 日本開催のW杯4連戦を全勝して連勝は5。今季は7戦6勝で早くも昨季の勝利数に並んだ。通算でもW杯出場63試合で36勝と驚異的なペースだ。2季ぶりの個人総合優勝へライバルは見当たらない。それでもおごらず「反省点を細かく挙げたい」と強調する貪欲さこそが強さの源だ。

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