近鉄 史上初延長サドンデスで勝利!永下が“サヨナラトライ”

[ 2016年1月24日 05:30 ]

ラグビートップリーグ7、8位決定戦 近鉄22―17NTTコム

(1月23日 パロ瑞穂ラ)
 順位決定戦6試合が行われ、7、8位決定戦の近鉄―NTTコミュニケーションズ戦は日本ラグビー史上初の延長サドンデスで決着がついた。17―17のまま今季から導入された延長戦に突入し、延長前半3分にフッカー永下安武(30)がトライを決めて近鉄が22―17で勝った。

 過去に例を見ない勝利を収めた。後半に17点差を追いついて迎えた延長戦。SO重光がコイントスに勝って、近鉄のキックオフで始まった。NTTコミュニケーションズが蹴り返したボールから、連続攻撃を開始。近場を攻め続け、3分に途中出場の永下が“サヨナラトライ”を挙げた。

 「延長戦を告げるアナウンスが会場に流れた後、お客さんのどよめきが聞こえました。最後まで攻める姿勢を貫いてくれた選手を称えたい。勝因はそれに尽きます」

 前田監督は興奮気味に振り返った。年間順位7位の喜び以上に日本ラグビー史上初となるサドンデスでの劇勝に酔いしれた。

 ラグビーで耳慣れないサドンデス方式の延長戦。今季のトーナメント戦で導入された新ルールでとにかく先にスコアをした方が勝ちの10分1本勝負だ。これでも決まらなければ、サッカーのPK戦にあたる5人で争うキック合戦が待っていた。

 日本ラグビー協会によると、国内主要大会では延長戦そのものが「初めてのケース」。昨年のW杯の奮闘で活況が続く日本ラグビー界。シーズン最後にまた話題を提供した。

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