錦織 ツォンガと4回戦「リベンジしたい」 昨年全仏で「辛い敗戦」

[ 2016年1月22日 14:20 ]

4回戦進出を決め、手を上げて歓声に応える錦織(AP)

テニス全豪オープン第5日

(1月22日 オーストラリア・メルボルンパーク)
 テニスの4大大会、全豪オープン第5日が22日、オーストラリア・メルボルンで行われ、男子シングルスで第7シードの世界ランキング7位・錦織圭(26=日清食品)は3回戦で同27位のギリェルモ・ガルシアロペス(32=スペイン)と対戦。7―5、2―6、6―3、6―4で勝利し、全豪では5年連続となるベスト16進出を決めた

 <錦織と一問一答>

 ――試合を振り返って。

 相手のサーブがよくてなかなか簡単にブレークできずに苦労した。ストロークもフラットで打ってくる場面が多かったので、浅いボールを叩いたりできず、ディフェンスに回る時間が長かった。

 ――第1セットの後に治療を受けた右手首の状態は?

 最初は少し痛かったけど、治療を受けた後はよくなった。大丈夫だと思う。

 ――大会はセカンドウィークに入っていく。

 ここからは体力的な勝負でもある。これから敵も強くなる。疲れた時でも集中してプレーすることが大事。

 ――4回戦で対戦するツォンガ(フランス)には昨年の全仏オープンで負けている。

 本当にタフな相手。全仏での負けは自分にとっても辛い敗戦だった。ぜひここでリベンジしたい。

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