大坂なおみ、元世界女王との次戦「ワクワク。番狂わせ起こしたい」

[ 2016年1月21日 13:29 ]

全豪オープン女子シングルス2回戦、ショットが決まり、ガッツポーズをする大坂なおみ(AP)

 4大大会初出場の18歳、大坂なおみが第18シードのエリナ・スビトリナ(21=ウクライナ)をストローク勝負で圧倒。初戦に続く2試合連続のストレート勝ちで3回戦へと駒を進めた。

 試合後には会場で最も大きなインタビュールームを使い、海外メディアも含めて英語での会見が行われた。

【大坂に聞く】

――3回戦進出を決めて。

 とてもうれしい。大会前は予選を通ることしか考えていなかったので。

――試合内容を振り返って。

 相手のプレーはとてもよかったけど、安定したプレーを心がけて、チャンスではしっかりと打つようにしていた。

――たくさんの応援を受けていた。

 以前は私が日本人であることが驚かれているような気がしていた。でもたくさんの日の丸や日本人の応援があってとても感激した。

――試合後は小さくお辞儀もしていた。

 私の日本人的な一面だと思う。たくさんの応援に感謝を示したかった。

――セット間でメディカルタイムアウトを取った。

 少し筋肉を痛めたみたい。試合は勝ったし、大丈夫だとは思うけど…。

――次戦は元世界1位のアザレンカ。

 とてもワクワクしている。格上の選手と当たることにプレッシャーは感じない。アップセットを起こせるように頑張りたい。センターコートになったらうれしい。

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2016年1月21日のニュース