全米女子プロゴルフ協会公式戦 茨城・太平洋クラブ美野里コースに決定

[ 2016年1月21日 05:30 ]

太平洋クラブ美野里コースの3番ホール

 日本女子プロゴルフ協会(LPGA)は20日、国内唯一の全米女子プロゴルフ協会公式戦で日本ツアーも兼ねるスポニチ主催TOTOジャパンクラシック(11月4~6日)の会場が茨城県小美玉市の太平洋クラブ美野里(みのり)コースに決まったと発表した。

 同コースは霞ケ浦の北西に広がるフラットな地形を生かした林間コース。18ホール中14ホールに池が絡みショットの正確性が要求される。02年に女子ツアーの樋口久子クラシック、14、15年に男子チャレンジツアーの太平洋クラブチャレンジトーナメントを開催した。大会のヤーデージは6636ヤードに設定される。

 名物ホールは18番。424ヤードの右ドッグレッグのパー4。グリーン右手前に池が広がり花道が狭い。しかもグリーンは奥行きがなく奥はバンカー。第2打は左足下がりの難しいライから170~180ヤード先のピンを狙わなくてはならない。視察した全米女子プロゴルフ協会のルール競技マネジャー・ブラッド・アレキサンダー氏も「18番は米女子ツアー屈指の難ホールとなるだろう」と語った難関だ。太平洋クラブでは御殿場コースの池越えの18番パー5が有名だが、美野里コースの最終ホールもドラマを演出する舞台となりそうだ。

 この大会は73年に千葉・袖ケ浦カンツリークラブ新袖コースで第1回が行われ、その後は埼玉・武蔵丘ゴルフコースや滋賀・瀬田ゴルフコースなどで開催。06年から昨年までは三重・近鉄賢島カンツリークラブが会場だった。01年の武蔵丘以来、15年ぶりに関東に戻ってくることになる。

 02年樋口久子クラシックで6位に入った小林浩美LPGA会長(53)は「コースは非常に面白い。都心からのアクセスも良い。久々に関東で開催されるし、米ツアーと日本ツアーのトップの選手のプレーを多くのファンに見てもらいたい」とアピールしていた。

 ▽太平洋クラブ美野里コース 茨城県小美玉市所在。02年開場で倉上俊治氏が設計。日本の伝統的な林間コースでフラットだが、非常に戦略性が高い。ベントグリーン。アクセスはJR常磐線石岡駅からタクシーで約15分(約3000円)。

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