葛西、前半終えて5位 1回目に自己最長に並ぶ240・5メートル

[ 2016年1月15日 23:53 ]

前半を終えて5位につけた葛西紀明(AP)

 ノルディックスキーのジャンプ男子で200メートル前後の飛距離で争うフライング世界選手権は15日、オーストリアのバートミッテルンドルフで開幕し、4回の合計得点を競う個人(HS225メートル、K点200メートル)の前半2回を終え、43歳の?西紀明(土屋ホーム)が1回目に自己最長に並ぶ240・5メートル、2回目は215メートルを飛んで合計409・0点で5位につけた。

 ケネト・ガングネス(ノルウェー)が236メートル、216メートルの419・4点で前半首位。作山憲斗(北野建設)は1回目で160メートルにとどまり、127・4点の31位で2回目進出を逃した。

 ▼葛西紀明の話 2回目は納得の踏み切りができた。少し自信がついた。助走の滑りを修正して良くなってきた。条件が整えば表彰台や優勝も見えると思う。(共同)

続きを表示

2016年1月15日のニュース