74歳法華津、リオ狙う!馬場馬術の代表選考会申し込み

[ 2016年1月15日 05:30 ]

12年ロンドン五輪で演技する法華津

 馬術で64年東京五輪に初出場し、12年ロンドン五輪は日本史上最年長となる71歳で出た法華津寛(74=アバロン・ヒルサイドファーム、写真)が4度目の五輪となるリオデジャネイロ大会を目指し、馬場馬術の日本代表選考会の参加申し込みを行ったことが分かった。

 日本連盟によると法華津ら11人が申し込み、5~6月に開く見通しの選考会で4枠を争う。リオ五輪に出場する人馬には、国際連盟が一定以上の戦績を条件として定めている。現時点で法華津は基準を満たしておらず、対象となる競技会2大会で一定の成績を収めた上で、代表選考会に挑む必要がある。

 日本は昨年9月に五輪出場枠を懸けた馬場馬術の地域予選で1位となって、2大会ぶりの団体枠とともに個人の4枠を確保した。法華津はこの予選には出場していなかった。3月28日に誕生日を迎える法華津は、代表に決まれば75歳での五輪出場となる。

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