桃田 沖縄合宿で砂浜ダッシュ「自分との戦いだった」

[ 2016年1月12日 05:30 ]

バドミントンの日本代表合宿で、砂浜を走る桃田賢斗。右は奥原希望

 バドミントンの日本代表が沖縄県内で合宿を公開し、昨年のスーパーシリーズファイナルで男子シングルスを制した桃田賢斗(21=NTT東日本)らが砂浜ダッシュなどで汗を流した。

 自身初の砂浜での練習に「自分との戦いだった。今年は勝負の年。倒したい選手の顔を浮かべ、絶対に勝つと思って走った」と闘争心むき出し。午後は下半身中心の筋力トレーニングに加え、技術練習とハードな日程をこなし「出し切った。きょう(の練習)に悔いはない」。元日には地元香川の金刀比羅宮に初詣に出向き、五輪イヤーへの思いを新たにした。見た目にも気を使う21歳は「露出が増えたので、好青年ぽく」と髪の色を少し黒く変え「メダルじゃ満足できない。金メダルを狙っていきたい」とキッパリ。五輪の頂点へ、己に打ち勝つ。

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2016年1月12日のニュース