女子はJX―ENEOS3連覇、デンソー圧倒 全日本総合バスケ

[ 2016年1月10日 16:11 ]

<JX―ENEOS・デンソー>第3クオーター、ディフェンスをかわしシュートを決めるJX―ENEOS・渡嘉敷(10)

 バスケットボールの全日本総合選手権第6日は10日、東京・国立代々木競技場で女子決勝が行われ、JX―ENEOSが初優勝を狙ったデンソーに83―44で大勝して3連覇を果たし、最多の優勝回数を20に更新した。

 JXは両チーム最多19得点の渡嘉敷らを中心に序盤からデンソーを圧倒し、前半で39―15とリードを奪った。後半も次々と速攻を仕掛けるなど運動量は衰えず、間宮らが着実に得点して点差を広げた。デンソーはJXの厳しい守備を攻略できず、大黒柱の高田真がゴール下の争いで劣勢を強いられたのも響いた。

 11日の男子決勝はアイシン三河とリンク栃木が対戦する。

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2016年1月10日のニュース