金蘭会 宮部不発で涙「自分のせいで負けてしまった」

[ 2016年1月10日 05:30 ]

準決勝で八王子実践に敗れ、引き揚げる宮部(中央)ら金蘭会の選手たち

春高バレー第4日 金蘭会1―3八王子実践

(1月9日 東京体育館)
 金蘭会の宮部は第4セットの16―23の場面でコートに立ったが、一度もスパイクを放つことはなかった。

 「3位の結果は全然欲しくなかった。自分のせいで負けてしまった」。コート上では気丈に振る舞ったが、取材が始まると涙があふれた。試合前のウオーミングアップで腰に痛みを感じて池条監督に伝え、わずか数分の出場にとどまった。リオデジャネイロ五輪世界最終予選(5月、東京)で代表に選ばれる可能性もあり「悔しい思いをバネにして頑張りたい」と前を向いた。

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2016年1月10日のニュース