帝京大WTB竹山 6トライ大暴れ、圧勝演出 大東大戦へ気合

[ 2015年12月27日 17:27 ]

第52回全国大学ラグビー選手権第2ステージ最終節 帝京大105―0中大

(12月27日 秩父宮)
 大学選手権7連覇を狙うA組の帝京大が計17トライをマークし、100点ゲームで圧勝。第2ステージ1位を決めて1月2日の準決勝(秩父宮)で同4位の大東大と対戦することになった。

 足を痛めて20日の関大戦を欠場したWTB竹山晃暉(1年)が6トライの大暴れ。「出られなかったのは悔しかった。いいパフォーマンスができた」と納得の表情だった。

 持ち味のスピードや体幹の強さはもちろん、前半33分の自身2本目のトライでは細かいステップを踏んで相手ディフェンスを抜き去った。高校の頃からスーパーラグビーの試合で一流選手のプレーをチェックしており、「イメージを持つことでWTBとしての仕事ができたら」と話す。大東大には小学校の頃から同じチームでプレーし、御所実(奈良)では全国準優勝に輝いたフランカーの湯川純平(1年)がレギュラーを務めており「同大に勝ったとLINEが来ました」と対決実現にうれしそう。準決勝はトンガからの留学生3人を止めることがカギを握るだけに「ディフェンス、頑張ります」と意気込んだ。

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2015年12月27日のニュース