ロシア6選手裁定は来年2月へ 国際陸連の提訴でCAS

[ 2015年12月22日 08:22 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は21日、ロシア陸上界の組織的なドーピング問題で五輪の競歩金メダリストを含む6選手に対する裁定が来年2月の聴聞会を経て決まると発表した。5人の聴聞会は今月2、3日に開かれたが、まだ1人が残っている。

 国際陸連は3月、ロシア反ドーピング機関が2008年北京五輪女子20キロ競歩金メダルのオリガ・カニスキナや12年ロンドン五輪男子50キロ競歩覇者セルゲイ・キルジャプキンらの資格停止期間を、五輪メダル剥奪などを回避する狙いで意図的に操作したと、CASに不服を訴えていた。(共同)

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2015年12月22日のニュース