白鵬、北の湖前理事長に黙とう 最多優勝祝賀会で「残念」

[ 2015年12月20日 21:02 ]

 大相撲の横綱白鵬の単独史上最多優勝達成を記念する祝賀会が20日、東京都内のホテルで行われ、11月に急死した日本相撲協会の北の湖前理事長(元横綱)の写真を持ち「来てくれるはずだった。本当に残念」と話し、約850人の出席者と黙とうをささげた。

 相撲協会では18日に八角新理事長(元横綱北勝海)が誕生。報道陣に対し「支える力士代表として頑張っていきたい」と述べた。優勝回数は35度まで伸び「大台の40を」と目標を掲げた。

 自ら考案した家紋付きの羽織はかまを披露してご機嫌。登壇した森喜朗元首相からは「私もそうだが、トップに立つとずっと、たたかれる。へこたれない相撲を取ってほしい」と激励された。

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2015年12月20日のニュース