藤原が初優勝、川内は34秒差の2位…防府読売マラソン

[ 2015年12月20日 15:45 ]

2時間11分50秒で優勝した藤原新

 防府読売マラソンは20日、山口県の防府市陸上競技場発着で行われ、2012年ロンドン五輪代表の藤原新(ミキハウス)が2時間11分50秒で初優勝した。昨年の仁川アジア大会銅メダルで、2年連続3度目の頂点を狙った川内優輝(埼玉県庁)は34秒差の2時間12分24秒で2位だった。

 藤原は先頭集団で時折揺さぶりをかけながら34キロ付近で抜け出し、最後は独走態勢を築いた。6日の福岡国際マラソンで8位だった川内は33キロすぎで仕掛けたが、引き離しきれなかった。

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