山中専務理事がリオ五輪コース情報先取り

[ 2015年12月20日 05:30 ]

 リオデジャネイロ五輪会場を視察した日本ゴルフ協会(JGA)の山中博史専務理事が羽田空港着の航空機で帰国した。現地滞在中に2日間かけ、ゴルフ会場のレセルバ・マラペンディGCを視察。オーナーの一人である日本人を通じて許可を得てコース内に入り各ホールの撮影も行った。

 「なかなか入れてもらえないコース。カートに乗って18ホールを撮影した。選手がイメージをつかむ上でビデオがあるのは大きい」と山中専務理事。印象について「ラフがなくてフェアウエーは広いけどバンカーが利いている。周りに何もないので風の中でどう球を操れるか。グリーンはシーショアパスパラム(ハワイなどに多い芝)だけどフェアウエーが高麗芝なので日本人は有利」と説明した。コース関係者から各ホールの攻め方や風向きなどについてレクチャーも受け、選手には貴重な情報になりそうだ。

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2015年12月20日のニュース