レイカーズ 6連敗でストップ、コービー奮闘22得点で貢献

[ 2015年12月16日 17:42 ]

22得点を挙げたレイカーズ・ブライアント(AP)

 NBAは15日に各地で4試合を行い、レイカーズは地元ロサンゼルスでバックスを113―95(前半55―46)で退けて4勝21敗。連敗を6で阻止した。今季限りでの引退を表明しているコービー・ブライアント(37)は第3Qまでの出場で22得点。18点差勝利は今季最大で、ドラフト全体2番目指名のディアンジェロ・ラッセル(19)は途中出場ながら19得点7アシストをマークした。

 バックスは12日に地元ミルウォーキーでウォリアーズの通算連勝を28(開幕連勝は24)で阻止したが、この日はチーム最多の16・2得点、9・8リバウンドを稼いでいたセンターのグレグ・モンロー(25)が膝を痛めて欠場。第3Qまでに20点差をつけられて敗れた。

 キャバリアーズは敵地ボストンでセルティクスに89―77(前半40―46)で勝って16勝7敗。3連敗のあとは3連勝を飾った。レブロン・ジェームズ(30)は24得点7リバウンド、昨季のプレーオフ1回戦のこのカードで肩を脱臼したケビン・ラブ(27)は20得点をマークした。セルティクスは14勝11敗。チームの3点シュートは32本放って9本の成功にとどまった。

 ナゲッツは敵地ミネアポリスでティンバーウルブスを112―100(前半63―49)で下して3連勝で11勝14敗。勝率は5割未満ながら、ここ6戦で5勝を稼いで西地区ノースウエストの2位に順位を上げてきた。ティンバーウルブスは9勝15敗。ホームでは3勝10敗とファンの期待を裏切る結果となっている。

 キングスは地元サクラメントでロケッツを107―97(前半57―50)で下して10勝15敗。ガードのライジョン・ロンド(29)が審判への侮辱発言で1試合の出場停止処分を科せられたが、ディマーカス・カズンズ(25)が26得点12リバウンド、ルディー・ゲイ(29)が17得点13リバウンドと主力が奮起。ロンドの代わりに先発したダレン・コリソン(28)は41分の出場で14得点13アシストを稼いでその穴を埋めた。ロケッツは12勝14敗。ジェームズ・ハーデン(26)は33得点をマークしたものの、勝利にはつながらなかった。

続きを表示

2015年12月16日のニュース