ラグビー日本代表次期HC ジョセフ氏を最優先に交渉

[ 2015年12月16日 06:23 ]

ラグビー日本代表次期HCとして最優先に交渉しているジョセフ氏

 日本ラグビー協会が、日本代表次期ヘッドコーチとして、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」のハイランダーズ(ニュージーランド)で指揮を執るジェイミー・ジョセフ氏(46)を最優先に交渉していることが15日、関係者への取材で分かった。

 めどとしてきた17日の理事会では決定しないが、年内の合意を目指す。日本協会はトップリーグ・パナソニックのロビー・ディーンズ監督ら4、5人を最終候補として交渉を重ねていたが、ディーンズ氏からは断りが入るなどし、最終的にジョセフ氏に絞った。

 ジョセフ氏は現役時代にニュージーランド代表で20キャップ。サニックスでもプレーしたことから日本代表でも9キャップを獲得し、99年W杯では日本代表として活躍。ハイランダーズとの監督契約は16年まで残っており、日本協会はクラブ側とも詰めの交渉を行い早期の決定を目指す。

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2015年12月16日のニュース