五輪サーフィン、愛知で 田原市が立候補へ

[ 2015年12月14日 12:21 ]

 2020年東京五輪で追加種目候補となっているサーフィンの競技会場として、愛知県田原市が立候補する方針を固めたことが14日、同市への取材で分かった。県に協力を求め、近く東京五輪・パラリンピック組織委員会に要望書を提出する。

 愛知県の大村秀章知事は14日の記者会見で「市から要請があれば、前向きに対応したい」と述べ、誘致を積極的に後押しする考えを示した。

 田原市教育委員会によると、会場候補地は同市赤羽根町の「太平洋ロングビーチ」など。ロングビーチでは1995年以降ほぼ毎年、サーフィンの世界大会を開いている。

 追加種目にはサーフィンの他、野球・ソフトボールなどが提案されており、国際オリンピック委員会(IOC)が来年8月の総会で正式に決める。サーフィン会場にはこれまで千葉、神奈川、宮崎各県などが名乗りを上げている。

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2015年12月14日のニュース