羽生のフリー 可能な得点の97%まで到達

[ 2015年12月14日 05:30 ]

演技終盤、最後のステップに入る羽生

フィギュアスケートGPファイナル最終日

(12月12日 スペイン・バルセロナ)
 GOE(出来栄え評価)は、9人の審判が1刻みでマイナス3から0をはさんでプラス3までの7段階で評価するもの。加減幅はその要素の種類や難度によって0・5、0・7、1点刻みなどに分別される。

 羽生がこの日実施したフリーでレベル3だった連続ステップを最高難度のレベル4と仮定し、それを含め全ての要素のGOEが満点の加点だったと想定。さらに5項目の演技点が10点満点だったとすると合計得点は225・79点。つまり、この日の得点は現在のプログラムで可能な得点の約97・2%まで到達している。

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2015年12月14日のニュース