立命大・西村「最優秀選手」2冠 2年生では21年ぶり

[ 2015年12月14日 05:30 ]

<立命大・早大>チャック・ミルズ氏(右)からミルズ杯を受け取る立命大・西村

第70回パナソニック杯毎日甲子園ボウル 立命大28―27早大

(12月13日 甲子園)
 立命大は早大の52ヤードFGが外れての薄氷の勝利。最大21点をリードしながらミスで一時は逆転も許した。1点差の決着に、エースRB西村は「(最後は)外してくれと願っていた」と胸の内を明かした。

 プレーでは第2Qの63ヤードTDランなど2TDをマークし、計219ヤードを走った。2年生でチャック・ミルズ杯とMVPのW受賞は、OBの名QB東野(1994年)以来の快挙だが「自分のパフォーマンスとしてはあまり…」と納得はしていない様子。真の日本一へ。西村が東京ドームでも一陣の風になる。

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2015年12月14日のニュース