羽生、フリーへ調整上々 浅田は3回転ルッツに不安

[ 2015年12月12日 21:45 ]

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルで12日夜(日本時間13日早朝)に男子フリーを控える羽生結弦(ANA)が同日、バルセロナで最終調整した。ショートプログラム(SP)で世界歴代最高得点をマーク。練習では音楽に合わせて演技し、4回転トーループの回転が抜ける場面はあったものの上々の仕上がりを見せた。

 女子フリーに向けてSP3位の浅田真央(中京大)、同4位の宮原知子(大阪・関大高)も調整し、浅田はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が好調だったものの、課題の3回転ルッツは不安を残した。

 羽生は男子初の3連覇、浅田は男女通じて最多5度目の優勝を目指す。(共同)

続きを表示

2015年12月12日のニュース