宮原 フラメンコ曲を情熱的に 「演技自体は悪くなかった」

[ 2015年12月12日 09:24 ]

フラメンコの本場の観客を沸かせた宮原知子

フィギュアスケートGPファイナル女子SP

(12月11日 スペイン・バルセロナ)
 初のグランプリファイナルで「思い切り滑るだけと思って臨んだ」という宮原知子(17=関大高)。本場スペインで情熱的にフラメンコ曲を演じ切り、自己ベストへあと0・77と迫る68・76点をマークした。

 「練習より思い切りが足りなかった」と反省を口にしながらも、「演技自体はそんなに悪くなかった。緊張した中でこういう演技ができたのはよかった」と前向きに振り返った17歳。逆転を狙う12日のフリーへ向けて「雰囲気にも慣れた。楽しく滑りたい」と意気込みを語った。

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