26年札幌五輪招致へ協力要請 高橋知事ら、馳文科相に

[ 2015年12月11日 12:12 ]

 2026年冬季五輪・パラリンピックの招致を目指す札幌市の秋元克広市長や、北海道の高橋はるみ知事が11日、馳浩文部科学相を訪問し、招致活動への協力を要請した。午後にはスポーツ庁の鈴木大地長官とも会談する。

 札幌市は1972年冬季五輪以来、2度目の開催を目指す。要望書を手渡した高橋知事は「オール北海道で招致したい」と語った。馳文科相は財源確保や60%台にとどまっている市民の支持率アップを課題に挙げ「これから地道な活動を頑張っていただきたい」と述べた。

 2026年の開催都市は19年の国際オリンピック委員会(IOC)総会で決まる。正式に立候補する場合、日本オリンピック委員会(JOC)が16年に国内立候補都市を選定する。

続きを表示

2015年12月11日のニュース