高藤リオ代表グイ!王者の貫禄V「自信取り戻した」

[ 2015年12月5日 05:30 ]

優勝した高藤は涙

柔道グランドスラム東京大会第1日

(12月4日 東京体育館)
 男子60キロ級は一昨年の世界王者、高藤が強さを見せつけた。決勝を一本勝ちで締めくくると「うれしさとホッとした気持ち。凄く苦しい時間があったから」と涙をにじませた。

 昨年の世界選手権での規律違反(遅刻)によって処分を受け、今年は世界選手権代表からも漏れる不遇の時期を過ごした。それでも腐らずに自己改革に努め、その他の国際大会で結果を出し続けた。リオ五輪に大きく近づく優勝に「誰にも負けない自信を取り戻した」と胸を張った。

続きを表示

2015年12月5日のニュース