羽生106・33点 一気に自己記録を4・88点も更新

[ 2015年11月28日 06:42 ]

気迫の表情を見せた羽生

フィギュアスケートGPシリーズ最終戦NHK杯第1日

(11月27日 長野市・ビッグハット)
 男子ショートプログラム(SP)で、ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(ゆづる、20=ANA)がスーパー世界最高で首位発進した。2種類の4回転ジャンプに挑む新構成を完璧に遂行し、自身が保持していた世界最高得点101・45点を、一気に4・88点も更新する106・33点をマーク。

 現行の採点システムは03~04年シーズンに試験導入。本格導入となった04~05年シーズン以降で4.88点の更新幅は最大となる。

◆男子SP世界最高得点の変遷◆
 90・66 06年2月 プルシェンコ
 91・30 10年1月 プルシェンコ
 93・02 11年4月 チャン
 94・00 12年4月 高橋大輔
 95・07 12年10月 羽生結弦
 95・32 12年11月 羽生結弦
 98・37 13年3月 チャン
 98・52 13年11月 チャン
 99・84 13年12月 羽生結弦
101・45 14年12月 羽生結弦
106・33 15年11月 羽生結弦

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2015年11月28日のニュース