18歳の金博洋“爆跳び”だ!一時は今季世界最高

[ 2015年11月28日 05:30 ]

冒頭の4回転ルッツからの連続ジャンプを決める金博洋

フィギュアスケートGPシリーズ最終戦NHK杯第1日

(11月27日 長野市・ビッグハット)
 中国の18歳が“爆買い”ならぬ“爆跳び”だ。

 男子SPの金博洋は冒頭に4回転ルッツ―3回転トーループ、演技後半にも4回転トーループを成功。後に滑った羽生に抜かれたが、自己ベストの95・64点は一瞬だけ今季世界最高のハイスコアだった。「アウェーでこれだけの得点が出せるとは思っていなかった」。フリーでは4度の4回転に挑む予定。「これといった目標はないけど、ジャンプを安定して成功させるようにしたい」。今季シニアデビューの“爆跳び少年”が、羽生のライバルに名乗りを上げる。

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2015年11月28日のニュース