土居 女子セーリングで2大会連続五輪出場

[ 2015年11月28日 05:30 ]

 リオデジャネイロ五輪の出場枠が懸かるセーリングの女子レーザーラジアル級世界選手権は26日、オマーンのマスカット近郊で行われ、土居愛実(22=慶大)が日本勢最上位の8位に入って、国別出場枠を獲得し、代表に決まった。

 土居はロンドン五輪に続き、2度目の出場。兄の土居一斗(アビーム)も今村公彦(JR九州)とのペアで男子470級の代表に決まっている。リオ五輪のセーリング代表には、RSXで男子の富沢慎(トヨタ自動車東日本)と女子の伊勢田愛(福井県体協)、女子470級の吉田愛、吉岡美帆組(ベネッセ)が決定している。

 ◆土居 愛実(どい・まなみ=セーリング女子レーザーラジアル級)ロンドン五輪31位、仁川アジア大会銀メダル。神奈川・山手学院高出。慶大。1メートル66、63キロ。22歳。神奈川県出身。

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