76ers 新人オカフォーが遠征先の路上で暴力沙汰

[ 2015年11月27日 10:20 ]

76ersのジャーリル・オカフォー (AP)

 ESPNなど米国の複数メディアは26日、76ersの新人センター、ジャーリル・オカフォー(19)が、25日に遠征先のボストンで暴力沙汰を起こしていたことを報じた。

 オカフォーは試合後に友人やチームメートとともにバーへ繰り出したが、店内で「76ersは最悪だな。お前らはみな負け犬だ。試合に勝てやしない」と客から罵倒され、これに激怒。バーを出て、路上で口論となり、罵倒した相手を両手で突き飛ばすと、周りの制止を振り切り、右手の拳を振り下ろした。

 その一部始終の動画は、米国のゴシップサイト「TMZ」で公開されているが、76ersはこれを受け、「現在は情報を集めている段階で、詳細が分かるまでコメントは差し控える」との声明を発表している。

 名門デューク大からドラフト1巡目(全体3位)での指名を受けたオカフォーは、ここまで1試合平均18・4得点、8・1リバウンドと活躍。しかし、チームは事件当日に敗戦して昨季から続く連敗が26にまで伸び、北米4大プロスポーツの最長連敗に並ぶ不名誉な記録を更新していた。

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2015年11月27日のニュース