鶴見「いい演技をして終わりたい」 現役最後の大会前に会見

[ 2015年11月26日 19:03 ]

全日本団体選手権に向けた会見に臨む鶴見(左)。右は村上

 体操女子の2009年世界選手権個人総合銅メダリストで、全日本団体選手権を最後に現役引退する鶴見虹子(日体大)が26日、大会に向けた記者会見で「最後に感動してもらえるような、いい演技をして終わりたい」とほほ笑んだ。

 北京、ロンドン両五輪に出場して以降は故障に泣かされ続けた。ことし5月に右アキレスけんを断裂した際に日体大の瀬尾京子監督へ引退を申し入れたが、今大会へ向けて復帰を目指すように説得されたという。結果的にリオデジャネイロ五輪出場への夢はかなわなかったが「体操人生に悔いはない。やり切った」とすがすがしい表情で話した。

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2015年11月26日のニュース