安彦改め剣翔に!日大先輩遠藤に負けん桃色まわし旋風だ

[ 2015年11月26日 05:30 ]

新十両昇進が決まり、記者会見する剣翔

 日本相撲協会は25日、福岡市の福岡国際センターで大相撲初場所(来年1月10日初日、両国国技館)の番付編成会議を開き、日大出身の安彦改め剣翔(つるぎしょう、24=追手風部屋)と千代翔馬(24=九重部屋)の新十両昇進を決めた。福岡市内で会見した剣翔は「(九州場所の十両で)大翔丸関が12番、正代関が13番だったので、14番勝ちたい」と同世代を引き合いに出し目標を掲げた。

 突き、押しが武器で、右四つからの投げもある。部屋の兄弟子の遠藤は日大の1年先輩。「大学生の時から追い付け、追い越せと思っていた。人気、実力ともに遠藤関を超えたい」と意欲を見せた。新しこ名は、本名の「剣」と、追手風親方(元幕内・大翔山)の現役時代のしこ名を組み合わせた。締め込みは「ぎりぎりの明るさ」というピンク色で臨む。

 千代の国(25=九重部屋)、出羽疾風(26=出羽海部屋)は再十両となった。

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2015年11月26日のニュース