世界ランク1位のスピース「五輪は“第5のメジャー”に値する」

[ 2015年11月25日 16:01 ]

ジョーダン・スピース選手 (AP)

 来夏のリオ五輪において、ゴルフが1904年のセントルイス五輪以来、112年ぶりに復活するが、現在、世界ランキング1位のジョーダン・スピース(22=米国)が、「五輪は第5のメジャートーナメントとして考えている」と大会へ意欲を見せている。

 2015年はマスターズと全米オープンを制してメジャー2冠を達成したスピースは「五輪で戦い、開会式に出席して選手村で過ごす。世界中のアスリートとも出会える。来年の夏はそういう経験をしたいね」と早くもリオ行きを切望。

 さらに、今季5勝で史上最年少の年間王者(フェデックスカップ王者)となった22歳は「金メダル獲得はメジャー大会制覇と同等の価値がある。(マスターズ優勝者に贈られる)グリーンジャケットや(全米プロ優勝者に贈られる)ワナメーカートロフィー、または全英オープン優勝と金メダル獲得を差別化することはフェアではない。五輪を第5のメジャートーナメントとして位置づけ、それ相応の準備をするつもり」と4年に一度開催されるイベントへ敬意を表していた。

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2015年11月25日のニュース