宇野 GPファイナル初進出!中止のフランス杯“優勝”で決定

[ 2015年11月24日 10:44 ]

フィギュアスケート男子の宇野昌磨

 国際スケート連盟(ISU)は23日、パリの同時多発テロの影響で大会途中で中止となったフィギュアスケートのGPシリーズ第4戦、フランス杯(ボルドー)について、ショートプログラム(SP)またはショートダンスの順位を最終成績にすると発表した。これにより、男子SP首位だった宇野昌磨(17=愛知・中京大中京高)のGPシリーズ初優勝が決定。12月のGPファイナル(バルセロナ)への初進出も決まった。

 日本勢はフランス杯のSPで、男子の宇野が首位、村上大介(24=陽進堂)が3位、女子の村上佳菜子(20=中京大)が4位、今井遥(22=新潟県連盟)が9位につけていたが、この順位が確定した。

 GPファイナルは通常、シリーズの上位6人(6組)で争うが、フランス杯に出場した選手が補欠の1番手に入った場合は特別措置として出場権が与えられる。

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2015年11月24日のニュース