横綱審議委員会 北の湖理事長に黙とう「ご冥福をお祈りしたい」

[ 2015年11月24日 05:30 ]

後援の人々が次々と弔問に訪れた北の湖部屋の中には亡くなった北の湖理事長の遺影が置かれていた

 横綱審議委員会が都内で開かれ、冒頭で出席した委員11人と協会役員5人が亡くなった北の湖理事長に黙とうをささげた。これまで北の湖理事長が座っていた中央の席が空けられ、デスクには白い花も供えられた。

 守屋秀繁委員長(千葉大名誉教授)は日本相撲協会の公益財団法人への移行などを功績に挙げ「力士のため、親方のため、相撲界の発展のために全身全霊で(職務に)当たられた方だと思います。ご冥福をお祈りしたい」と語った。また、はたき込みの経験を尋ねた際「3番だけはたき込みで勝ったことがある。私は自分が取った相撲は全部覚えています」と答えたエピソードを明かし「記憶力の凄くいい方でした」と語った。

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2015年11月24日のニュース