フェレール 2連敗で敗退 肩落とす「相手のテニスが上回った」

[ 2015年11月19日 09:40 ]

 男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦、ATPツアー・ファイナル第4日は18日、ロンドンで行われ、シングルス1次リーグB組で世界ランキング4位のスタン・バブリンカ(スイス)は同7位のダビド・フェレール(スペイン)に7―5、6―2で勝ち、1勝1敗とした。フェレールは2連敗で敗退が決定した。

 試合巧者のフェレールは序盤のいい流れを自ら手放し、2連敗で敗退となった。「ベストを尽くしたが、サーブのミスが痛かった。相手のテニスが上回った」と肩を落とした。

 コートを縦横無尽に駆け回り、粘り強いラリーで主導権を握りかけたが、第1セット途中で失速。最後はバブリンカのパワーに振り切られ「サーブの出来が勝負を分けた」と受け止めた。(共同)

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2015年11月19日のニュース