錦織、ツアー・ファイナル出場の欧州勢に「ずるいです」

[ 2015年11月14日 19:03 ]

錦織圭

 15日に開幕する男子テニスのツアー最終戦、ATPツアー・ファイナル(15~22日、ロンドン)に2年連続出場する世界ランキング8位の錦織圭(25=日清食品)が14日、自身の公式サイトを更新。世界1位のノバク・ジョコビッチ(28=セルビア)との初戦に向けて「自信を持って臨みます!」などと意気込みをつづった。

 男子テニスの年間成績上位8人による今季最終戦。前戦のマスターズ・パリ大会は左脇腹痛で途中棄権した錦織だが、練習では「サーブも普通に打てるぐらい横腹は治ってきました」と報告した。「月曜にロンドン入り」し、準備を整えている一方「トップ8の他の7人は全員ヨーロッパ選手なのでそれぞれ家に帰る時間がありそこらへんはずるいです。
でも開催地がたまたまロンドンなんで、(これからもロンドンらしい)しょうがないですけどね」との“本音”もチラリ。

 15日のオープンニングマッチではジョコビッチと対戦。「恐らく一番タフな試合になると思いますがこの数日間いい練習ができてるので自信を持って臨みます!」と闘志をつづった。

 今大会出場選手は錦織、ジョコビッチのほか、アンディ・マレー(英国)、ロジャー・フェデラー(スイス)、スタン・バブリンカ(スイス)、トマーシュ・ベルディハ(チェコ)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ダビド・フェレール(スペイン)の8人。錦織は1次リーグでジョコビッチ、フェデラー、ベルディハと同組。
 

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