東京五輪エンブレム応募「最低でも1万点」 委員長が見通し

[ 2015年11月12日 14:07 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、白紙撤回となった大会公式エンブレムを選び直す「エンブレム委員会」の第5回会合を東京都内で開き、宮田亮平委員長(東京芸術大学長)は公式サイトで公表した応募要項のダウンロード件数が5万件を超えたことを明らかにし「(応募は)最低でも1万点はくるかと思う」と見通しを示した。

 宮田委員長は「(国民から)期待されていると実感している。大いに機運を盛り上げていただけたら」と呼び掛けた。

 来春の新エンブレム決定を目指して24日に応募の受け付けを開始し、12月7日に締め切る。年内の予備審査で100~200点に絞り込み、年明けから本格的な審査を実施。国内外での商標調査を経て、最終審査を行う流れも固まった。

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2015年11月12日のニュース