リオ五輪メダルへ バスケ川淵会長と男女代表監督が“トップ会談”

[ 2015年11月12日 08:39 ]

バスケットボール女子日本代表の吉田主将(右)からサイン入りTシャツを受け取る川淵会長

 リオデジャネイロ五輪でのメダル獲得へ“トップ会談”が実現する。日本バスケットボール協会は都内で理事会を行い、川淵三郎会長(78)が12月に女子代表の内海知秀監督(56)、男子代表の長谷川健志監督(55)とそれぞれ直接会談を行うことを明らかにした。

 大河正明事務総長も同席しての三者会談となり、川淵会長は各監督の要望を聞く方針。これまでの会長らも連絡のやりとりはあったが、ミーティングのような形を取るのは極めて異例だという。同事務総長は「オープンに交渉できる。会長は強化に興味、関心がある」と説明した。

 五輪切符を獲得した女子は既に複数国から強化試合のオファーがあり、国内外での試合や海外遠征などについて話し合われる見込み。来年7月に五輪世界最終予選(OQT)を控える男子は若手中心の代表候補選手を集めた短期合宿を実施したいという要望を出すとみられる。

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2015年11月12日のニュース