レイカーズ開幕4連敗、クラークソン自己最多タイ30得点実らず

[ 2015年11月4日 15:26 ]

レイカーズのブライアント(AP)

 NBAは3日に各地で7試合を行い、レイカーズは地元ロサンゼルスでナゲッツに109―120(前半57―60)で敗れて開幕4連敗。2季目のポイントガード、ジョーダン・クラークソン(23)は自己最多に並ぶ30得点を稼いだものの、19季目を迎えたコービー・ブライアント(37)は11得点に終わり、勝負どころの第4Q中盤では3点シュートが“エアボール”になるなど精彩を欠いた。ブライアントのフィールドゴール成功率は4試合を終えて32・3%。自己ワーストだった昨季(37・3%)をさらに下回る数字となっている。

 ナゲッツはこのカードではここ11戦10勝で今季は2勝2敗。28得点のケネス・ファリード(25)を含めて先発5人が全員2ケタ得点を挙げて勝利を収めた。

 ペイサーズは23得点を挙げたガード、ロドニー・スタッキー(29)の活躍でピストンズを94―82(前半59―47)で破り4戦目でようやく初勝利。27シーズンぶりの開幕4連敗は阻止した。地元デトロイトで敗れたピストンズは3勝1敗。米国代表候補のセンター、アンドレ・ドラモンド(22)は25得点と自己最多の29リバウンドをマークしたが今季初黒星を喫した。ドラモンドは10月30日のブルズ戦でも20得点20リバウンドを稼いでおり、チームでは30年ぶりの2試合連続「20&20」を達成。開幕からは4試合連続でダブルダブルをマークしており、これは04年のベン・ウォーレス以来の記録となった。

 ラプターズは敵地ダラスでマーベリクスを102―91(前半49―51)で退けてチーム初の開幕4連勝。ホームでの開幕戦を落としたマーベリクスは2勝2敗となった。昨季東地区最多の60勝(22敗)を挙げたホークスは敵地マイアミでヒートに98―92(前半51―40)で勝って4勝1敗。ヒートはセンターのハッサン・ホワイトサイド(26)が23得点14リバウンドを稼いだものの勝機を築けず2勝2敗となった。

 <その他の結果>ホーネッツ(1勝3敗)130―105ブルズ(3勝2敗)、マジック(1勝3敗)103―94ペリカンズ(4敗)、グリズリーズ(3勝2敗)103―89キングス(1勝3敗)

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