田中、金メダルに安どの涙…2種目で落下「みんなに感謝」

[ 2015年10月30日 05:30 ]

男子団体総合決勝、田中の平行棒

日本、世界選手権37年ぶり団体金

 25歳の田中が安どの涙を流した。

 得意の平行棒と鉄棒で落下。失敗を重ねたショックでしゃがみ込んだまま動けなかったが、優勝が決まると周囲に促され、ようやく立ち上がった。「ミスをした。獲らせてもらった金メダル。チームのみんなに本当に感謝している」と言葉を絞り出した。

 予選も実力を発揮できず「このままではいけない。リオ五輪に出たいし、航平さんにバトンタッチできる演技をしっかりつくりたい」と雪辱を誓った。

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2015年10月30日のニュース