佐渡ケ嶽親方長男・鎌谷ら4人パス 九州場所新弟子検査

[ 2015年10月28日 17:02 ]

九州場所の新弟子検査を受けた鎌谷将且

 大相撲九州場所(11月8日初日・福岡国際センター)の新弟子検査が28日、福岡市内で行われ、佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男で埼玉栄高3年の鎌谷将且(17)=千葉県出身、佐渡ケ嶽部屋=ら受検した4人全員が身長1メートル67以上、体重67キロ以上の体格基準を満たした。合格者は内臓検査の結果を待ち、初日に発表される。

 鎌谷は1メートル86、147キロの堂々たる体格で楽々と通過。強豪校の相撲部で主将を務め、8月の世界ジュニア選手権重量級など大きなタイトルを獲得した。晴れて力士としての第一歩を踏み出し「ほっとした。まだまだこれから先がある。1場所でも早く(番付を)上げたい」と抱負を述べた。しこ名は「琴鎌谷」となる。

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2015年10月28日のニュース