GPシリーズ2位デビュー宇野が帰国「最後までやり切れた」

[ 2015年10月27日 20:08 ]

スケートアメリカで獲得したメダルを披露する宇野昌磨=中部国際空港

 フィギュアスケートのスケートアメリカでグランプリ(GP)シリーズ初出場ながら男子2位に入った17歳の宇野昌磨(愛知・中京大中京高)と女子3位の宮原知子(大阪・関大高)が27日、帰国した。中部国際空港で取材に応じた宇野は「集中して充実した試合だった。最後までやり切れた」と笑顔を見せた。

 宇野はGP上位6人が進むファイナル(12月・バルセロナ)出場へ並々ならぬ意欲を示し、11月のフランス杯には「やれることをやって臨みたい」と力強く話した。

 宮原は大阪空港で大会を振り返り「表彰台に上がれたのは良かった。だけど、1戦目というのもあって緊張した」と不満げ。次戦はNHK杯(長野)で「1カ月あるのでちゃんと練習できる。ショートもフリーも自分の実力を出せるようにしたい」と意気込んだ。

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2015年10月27日のニュース