全米感動のバスケ選手にスポーツマンシップ賞 がんと闘いコートに立つ

[ 2015年10月20日 16:07 ]

スタン・ミュージアルスポーツマンシップ賞を受賞したローレン・ヒルさん (AP)

 今年で17回目を迎えるスタン・ミュージアルスポーツマンシップ賞に、大学バスケットボールの故ローレン・ヒルさんが選ばれた。米複数メディアが19日に伝えた。

 ヒルさんは昨年11月、脳腫瘍を患い余命わずかとされながらもコートに立ち、4得点をマークした3部校マウント・セントジョセフ大の女子選手。麻痺した体を懸命に動かしてプレーするその姿は全米の感動を呼んだ。

 惜しくもその5カ月後の今年4月にヒルさんは19歳という若さでこの世を去ったが、生前「夢を諦めないで。闘うべきものを見つけて。私は他の人たちのために闘う」とのエッセーをつづり、その言葉通り、小児がん研究のための資金集めに奔走したという。

 人格者であった元メジャーリーガー、スタン・ミュージアルの名が入ったこの賞はヒルさんに相応しく、「彼女の勇気と高潔さを称えます。このスポーツマンシップ賞を贈ることができて、我々もうれしく思います」と語るのはミュージアルの娘ジーンさん。授賞式は12月5日に行なわれ、ヒルさんの両親が代わりに賞を受け取るという。

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