大正製薬 ラグビー日本代表への報奨金 広告換算2億円超

[ 2015年10月19日 10:00 ]

ラグビー日本代表フィフティーン

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターは19日、ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で優勝候補の南アフリカを破るなど歴史的な3勝をマークした日本代表の報道結果を調査し、オフィシャルスポンサー「大正製薬」が報奨金を贈呈する話題がメディア露出の広告換算額で2億525万円に上ることを算出した、と発表した。

 大正製薬は15日、選手とスタッフ全員の計50人に対し、1人当たり100万円の報奨金を贈呈すると発表。同社は2001年から代表のスポンサーを務め、栄養ドリンク「リポビタンD」のCMにも日本代表を起用した。

 このニュースに対し、大正製薬「リポビタンD」のキャッチコピーを連想させる「桜戦士に“ファイト一発” 」(フジテレビ「めざましテレビ」)などの見出しが躍った。

 露出量はテレビ(東京キー局)が6番組11分47秒、新聞(東京発行11紙)が11紙11記事、ウェブ(主要ニュースサイト)が93サイト132記事。このメディア露出を広告露出として換算すると、2億525万6704円となった。

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