美香3季ぶり2戦連続トップ10入り「ショット切れ、パットも…」

[ 2015年10月19日 05:30 ]

5番でバーディーを奪い声援に応える宮里美香

USLPGAツアー ハナバンク選手権最終日

(10月18日 韓国・仁川 スカイ72GC=6364ヤード、パー72)
 18位から出た宮里美香(26=NTTぷらら)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダー、278で9位に入った。72の横峯さくら(29=エプソン)は通算5アンダーの28位、同じく72の宮里藍(30=サントリー)は通算イーブンパーの48位だった。69をマークしたレキシー・トンプソン(20=米国)が通算15アンダーに伸ばして今季ツアー2勝目、通算6勝目を挙げた。

 宮里美は3季ぶりとなる2戦連続トップ10入りを果たし、「ショットが切れていて、パットも入った。5つ縮めたいという目標が最終日に達成できた」と喜んだ。前半からパットがさえ、5番で3メートル、6番で2メートルのバーディーパットを沈めた。

 「パットのフィーリングがいいと、思い切って攻めていける」とアイアンショットがさえる好循環で、12番パー3は第1打を1メートルにつけてスコアを伸ばした。

 9月のエビアン選手権最終日から9ラウンド連続でアンダーパーと安定感は抜群。次戦の台湾選手権(29日開幕)に向け、「風が強いと思う。得意のパンチショットを使って攻めていきたい」と意気込みを示した。

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