池田、史上6人目連覇ならず…2差追いつくも18番痛恨ボギー

[ 2015年10月19日 05:30 ]

<日本オープン最終日>18番、パーパットを外した池田

男子ゴルフツアー日本オープン最終日

(10月18日 兵庫県神戸市 六甲国際ゴルフ倶楽部・東コース=7394ヤード、パー72)
 史上6人目の大会連覇へあと一歩と迫っていただけに、池田の悔しさは倍増した。序盤から出入りが激しかったが6番で10メートル、9番で4メートルのバーディーパットを入れ、勝負の終盤へ。17番でも4メートルをねじ込み、土壇場で小平に追いついた。

 ところが18番でミスが重なった。ティーショットを左のバンカーに入れた上に、花道からの第3打のアプローチは2・5メートルもショート。入れればプレーオフの可能性もあったパーパットは手前で切れた。

 「ティーショットもそうだし、アプローチもそう。パーを取れなかった自分が悪い」

 潔いコメントを残したが、18番では第1打も第3打もシャッター音などに邪魔されるなど、運にも見放された。「前半無駄なボギーも多かった。勝たなきゃ意味がない」。2200万円の上積みも悔しすぎるV逸となった。

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2015年10月19日のニュース