オーストラリア劇的逆転ベスト4!史上初 南半球勢4強独占

[ 2015年10月19日 01:45 ]

4強入りを決めて喜ぶオーストラリアの選手たち(AP)

 ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会第20日は18日、英国のカーディフなどで準々決勝2試合が行われ、アルゼンチンとオーストラリアが4強入り。17日には南アフリカとニュージーランドが勝ち進んでおり、史上初の南半球4強独占となった。

 世界ランキング6位のアルゼンチン(1次リーグC組2位)は、同3位のアイルランド(D組1位)を43―20で破り、2大会ぶり2度目の準決勝進出。アルゼンチンは前半13分までに17―0とリード。一時3点差に迫られた後半は終盤に2トライなどで大勢を決めた。

 また、W杯2度制覇の世界ランク2位のオーストラリア(A組1位)は同9位のスコットランド(B組2位)と対戦し、35―34で勝って2大会連続6回目のベスト4入りを果たした。前半を15―16で折り返し、最後までもつれたが、後半80分にPGを決めて逆転した。

 準決勝はアルゼンチン―オーストラリア、ニュージーランド―南アフリカの顔合わせとなる。

続きを表示

この記事のフォト

2015年10月19日のニュース