国士舘大 わずか10秒差で涙…堀合主将「1人1秒縮めれば」

[ 2015年10月18日 05:30 ]

第92回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会

(10月17日 陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園の20キロ)
 国士舘大は、10位の上武大とわずか10秒差で出場権を逃した。堀合主将は「11位という成績はとても悔しい。10秒差。1人1秒縮めれば良かった。悔いが残る」と肩を落とした。

 添田コーチは「ラスト100メートルでスパートしろと言っていたら、結果は変わっていたかもしれない」と選手らをかばった。過去には06年に拓大が1秒差で本大会出場を逃したことがある。

 ▽箱根駅伝予選会 本戦出場は20校で、前回大会の上位10校がシード校、予選会では上位10校に出場権が与えられる。予選会は一斉スタートの20キロで行われ、各校10~12人が参加して上位10人の合計タイムで争う。本戦には落選校の中から予選会の成績を参考に「関東学生連合」が編成され、オープン参加する。

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