岩田「心が折れてしまった」悪癖で崩れ米ツアー初戦予選落ち

[ 2015年10月17日 10:50 ]

 米男子ゴルフの今季開幕戦、フライズコム・オープンは16日、カリフォルニア州ナパのシルベラードリゾート(パー72)で行われ、岩田寛は1ホールを残していた第1ラウンドは70だったが、第2ラウンドで77と崩れ、通算3オーバーで予選落ち。

 会員としての米ツアー初戦は悔しい結果に終わった。岩田は「今は何も考えられない」と唇をかんだ。

 第2ラウンド序盤から「悪くなると出る」という右へのショットを連発した。前半の15番(パー3)で第1打を池に入れてボギー。17番(パー4)は3番ウッドで放ったティーショットを右のハザードへと打ち込みダブルボギー。「(自分を)許せない」とミスを引きずった。

 後半の3番ではグリーン奥に外し、寄せも失敗して2度目のダブルボギー。これで「心が折れてしまった」と立て直す気力も失った。(共同)

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2015年10月17日のニュース