松山29位 遼は予選落ち「いい勉強」米男子ゴルフ開幕戦第2日

[ 2015年10月17日 11:30 ]

 米男子ゴルフの今季開幕戦、フライズコム・オープンは16日、カリフォルニア州ナパのシルベラードリゾート(パー72)で行われ、47位から第2ラウンドに臨んだ松山英樹は4バーディー、2ボギーの70で回り通算4アンダー、140で首位と7打差の29位となった。

 岩田寛は1ホールを残していた第1ラウンドは70だったが第2ラウンドで77と崩れ、通算3オーバーで予選落ち。89位から出た石川遼も2度のダブルボギーなど77をたたき5オーバーと沈んだ。

 ブレンダン・スティール(米国)が通算11アンダーに伸ばして首位を守り、2位にジョナサン・ベガス(ベネズエラ)ら4人が並んだ。

 ▼松山英樹の話 アイアンに限ってはほとんどミスをしていない。パットはいいパーも決められたが、フィーリングがちょっと良くない。まだまだ伸ばせるチャンスはあると思う。最終日に優勝争いできる位置で回りたい。

 ▼岩田寛の話 前半で何回も(自分で)許せないミスが出てしまった。我慢していたけれど、後半に入って気持ちが切れてしまった。足りなかったのは技術だと思う。反省するところはして、切り替えてまた来週です。

 ▼石川遼の話 前半はバーディーチャンスもいっぱいあって、ドライバーもコントロールされていいプレーだった。16番でチャンスを決められず、波に乗れなかった。後半はドライバーのミスもあったが、原因は分かったのでいい勉強になった。(共同)

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2015年10月17日のニュース