ジョーダン氏 11年ぶり来日、16日から記念イベント

[ 2015年10月15日 19:58 ]

来日したマイケル・ジョーダン氏は福岡大学付属大濠高校のバスケット部員たちと握手する

 NBA元ブルズで現ホーネッツ・オーナーのマイケル・ジョーダン氏(52)が15日、自身のスポーツブランド誕生から30周年を記念して開催される「MUSEUM 23 TOKYO」(16~18日=東京都現代美術館)のオープニング・イベントに出席。これが11年ぶりの来日で「ファンのサポートに感謝している。久しぶりに日本にやってこれてとてもうれしい」と笑顔をのぞかせた。

 今回のイベントでは85年に発売後、空前の人気となったバスケットボール・シューズ「エア・ジョーダン」の全モデルを展示。「今のNBAのゲームは昔よりもテンポが速くなったが、それでも自分が履いたシューズは20年前のものであっても今でも(機能面で)通用すると思う」とジョーダン・オーナーは自身のブランドに対するプライドを漂わせていた。

 この日は田臥勇太(35=リンク栃木)や松井啓十郎(29=トヨタ自動車東京)ら日本代表の面々も駆けつけて“神”を目撃。松井はまだ10歳だった96年、初めて来日したジョーダン氏と横浜でのイベントで1対1を行っており「まだ英語も話せませんでしたし、僕のことを覚えているかなあ」と言いながらつかの間の“再会”を楽しんでいた。

 ▼MUSEUM 23 TOKYO=NBAファイナル第6戦(対ジャズ)での「ラスト・ショット」を再現したコートも設置されるなど、現役時代のジョーダン氏の歴史もたどれる内容。会場の東京都現代美術館は江東区の木場公園に隣接しており、最寄りの駅は地下鉄半蔵門線の清澄白河でB2出口から徒歩9分。入場は無料。各種イベントの参加などはナイキの公式サイトでのエントリーが必要。

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